第5回全国中等学校優勝野球大会

史上唯一の珍事

今、甲子園大会で熱戦が繰り広げられています。

明徳義塾vs日大山形の試合も緊迫した好ゲームになっていますね。

さて、時計の針を大正8年まで巻き戻しましょう。

兵庫県鳴尾球場に14校が集まりました。地元兵庫県は神戸一中(現神戸高)が初出場。

初戦で全5回全てに出場している和歌山中(現桐蔭高)を破ると勢いに乗ります。

続く慶應普通部、盛岡中をいずれも完封。

決勝の相手は長野師範。神戸一中が先制しましたが、長野師範が追いつき、同点のまま8回裏へ。8回裏に長打とバントで揺さぶり相手のエラーを誘って大量5点。最終回の長野師範の反撃を2点に抑え、見事初優勝。

ところが…。

今大会から始まるはずだった閉会式恒例の場内一周を「我々は見世物ではない」と拒否。来田信朗主将は後年、「あの時自分は若かったですね。」と振りかえられたとか。

場内一周を拒否した学校は最初で最後、神戸高はその後一度も甲子園で決勝戦に残ったことはありません。

トリビアでした。

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