江戸川乱歩
今朝の高知新聞の小社会に、本日7月28日は、江戸川乱歩の命日であるとのコラムが載っていました。
彼の作品は沢山読んでおり、「江戸川乱歩の謎」という本まで持っているのに、知りませんでした。
大正13年のデビュー作「二銭銅貨」は、処女作とは思えないほど傑作で、江戸川乱歩の原点とも言える作品です。
その後も次々に名作を書き上げ、名声を物にしました。ただ、たまに冗長過ぎる作品を書いたり、極めつけは、次回最終回という連載小説のラストを思い付かない、と言うことで突然打ち切りにして大顰蹙を買うなど、万事がよし、ということにはならなかったようです。
明智小五郎シリーズは大好きで、小学校の時は片っ端から図書館で借りていました。
私の好きな作品は、少年探偵団シリーズでは「怪人二十面相」、短編では「心理試験」、長編では「黄金仮面」といったところです。
推理小説好きな皆さんは是非どうぞご覧になってください。